2013/03/31

沖縄ヨガで感じたこと

ヨガを始めたきっかけは

踊りの師匠の教え

よくわからないまま

毎朝横で一緒にやらせてもらっていた。

身体つくりとエネルギーのコントロールのため

踊り一筋の私にはトレーニングの一環でしかなかった。

それがパリにいって

新しい環境と慣れない状況で毎日頑張るのがしんどくて

心がゆらゆらぐらぐら

頭と心と身体のバランスがとれなくなって

毎朝ヨガをしてる時間は静かで穏やかで気持ちよくて

ただただ続けていた。

身体が力強くしなったり

バランスをとったり

軸を探したり

不思議な動きをしたり

体中に血液や気が流れて

エネルギーが生まれてくる感覚は

すごく気持ちがいい。

それが沖縄にきて

ヨガに対する姿勢がちょっと変わった。


別に動くことやアサナをとることだけがヨガではないということ。

うつろう海の色や光


香り


その中でぽつんと

静かにその瞬間とのつながりを感じて

その一部であることを気持ちよく受け入れて

深く呼吸をして

そこにあるエネルギーを自分の中にとりこむこと

一体化すること

自然と向き合うことと

自分と向き合うこと。

大げさだけれど

殻が一枚はらっとはがれて

なにか安心したような気持ちと

今まで気づかなかった弱さと本心が現れて

はっとした気持ち。

ヨガをするのは

こういうことでもあるのだなぁと思いました。


 
沖縄のゆったりとした空気が

気づかせてくれました。

ありがとう。

まだまだ勉強も経験も足りないな。

ゆっくりがんばろう。